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投稿日:2025.09.23

お知らせ

【スタッフコラム】 秋の風物詩「長崎くんち」

こんにちは!カスタマーサービス課です。

まだまだ残暑が厳しい時期ですが、次第に秋も近づいてきていますね。
長崎の秋を代表するお祭りといえば、やはり「長崎くんち」です。毎年10月7日から9日の3日間にわたり、長崎市の諏訪神社の秋季大祭として行われ、約380年もの歴史を持つ伝統行事です。豪華な奉納踊りや迫力ある出し物で知られ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

「くんち」という言葉は、旧暦9月9日の重陽の節句を意味する「九日(くにち)」が語源といわれています。現在では10月に行われていますが、江戸時代から続くその賑わいは今も変わりません。奉納踊りは長崎市内の町ごとに受け継がれており、龍が躍動する「龍踊(じゃおどり)」、華やかな「阿蘭陀万才」、そして大きな船を担ぎながら街を練り歩く「御朱印船」など、異国情緒あふれる出し物が魅力です。長崎ならではの歴史背景が色濃く反映され、観る人を圧倒します。

開催中は市内中心部が華やかな熱気に包まれ、沿道には多くの観客が集まります。諏訪神社への奉納だけでなく、庭先回りと呼ばれる町内や企業、商店を訪問して披露される演し物も見どころです。地域の人々が一体となって支える姿からは、長崎の人情や結束力が伝わってきます。

さらに今年2025年は、西古川町・新大工町・諏訪町・榎津町・賑町・新橋町の6町が踊町として登場します。中でも諏訪町の「龍踊」は圧巻で、複数の龍が舞う姿はくんちを代表する迫力満点の演し物です。また、榎津町の「川船」や賑町の「大漁万祝恵美須船」、新橋町の「阿蘭陀万才」など、それぞれの町ならではの個性豊かな演目が揃い、異国情緒や祝祭感を存分に楽しめる年となっています。庭先回りでも間近に迫力を体感できるため、観光で訪れる方にとっても絶好の機会です。

長崎に住む私たちにとって「長崎くんち」は、単なるお祭り以上の存在です。秋の訪れを知らせてくれる風物詩であり、世代を超えて受け継がれる誇りでもあります。今年もまた、くんちの賑わいと活気が街を彩るのを楽しみにしたいと思います。

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