投稿日:2025.10.14
お知らせ
【スタッフコラム】 猫の町ながさき
こんにちは!カスタマ―サービス課です。
長崎に帰郷してふと思う事、道歩く野良猫の数の多さに驚きます。
長崎も都市化が進んでますがそれもほんの一部、少し道を外れれば首輪付きの猫(かわいい)や子猫(かわいい)、人相の悪い猫(かわいい)など様々な猫たちが跳梁跋扈しております。
一説によると都道府県別でみても一位二位を争うほどの野良猫数だとか。
しかし野良猫は多かれど、なぜ『野良犬』はあまり見かけないのか。
やはりこれにも理由があるようで
【1. 法制度と行政対応の違い】
犬は法的に管理が厳しい動物です。
狂犬病予防法により、犬には「登録」と「年1回の予防接種」が義務づけられています。
そのため、飼い犬が放浪していると行政がすぐに保護・捕獲し、飼い主を探すか、譲渡・処分の対象になります。
一方で、猫には法的な登録義務がありません。
野良猫がいても「違法状態」ではなく、行政も介入しづらいのです。
【2. 繁殖力と生態の違い】
猫は繁殖力が非常に高く、1年に2〜3回、1回で4〜6匹産むこともあります。
しかも夜行性で、狭い場所に隠れて暮らせるため、生き延びやすい。
犬は広い行動範囲と群れ行動を好むため、都市部では餌や住処を確保しづらく、野生下では生存が難しいです。
【3. 人間の意識と地域対応】
「野良猫」は地域で餌やりやTNR(捕獲・避妊去勢・リリース)活動の対象になるなど、共生の対象として扱われることもあります。
一方、「野良犬」は危険動物とみなされやすく、行政が優先的に捕獲します。
そのため、野良犬が定着しにくいのです。
共生の対象という言葉は考えさせられます。
保護欲を掻き立てられ、ただかわいいという理由で無責任に餌付けし地域に定着させ、無意識に繁殖させてしまう。
坂が多い為、アップダウンが多い長崎は元々猫が住む絶好の地域かもしれませんが、【野良猫の町】と化してしまった背景を考えると一人一人が付き合い方を考える必要がありそうだと感じました。
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