ハウジングロビーのかってに内見とはセルフ内見のことです
【解説】セルフ内見とは
目次
- セルフ内見とは
- セルフ内見の手順
- ▼流れ
- 予約はどうするの?
- 鍵はどうするの?
- 内見はどうするの?
- 終わったらどうするの?
- セルフ内見を利用するメリット
- セルフ内見を利用するデメリット
- セルフ内見を利用する際の注意点
- まとめ
■セルフ内見とは
セルフ内見とは不動産会社の営業スタッフが同行せずに自分だけで物件に行き、内見ができるサービスです。コロナ禍のいま、非対面のセルフ内見が注目を集めています。
最近ではIT技術の進歩もあり「オンライン内見」や「VR内見」などパソコンやスマートフォンを活用して内見できるサービスなどお部屋探しの方法にも選択肢が増えています。
■セルフ内見の手順
〜セルフ内見の流れ〜
1.ポータルサイトや不動産会社のホームページで物件を探す
2.サイト・LINE・電話などで内見予約を行う。(会社によって異なります)
3.内見方法や解錠方法を受け取る
4.現地に直接行って内見する
5.内見が終わったら連絡して終了
❶予約はどうするの?
鍵を借りて内見する場合は直接不動産会社にいく必要がありますが、LINEや電話、不動産会社のサイトで「見たいお部屋」と「日時」を予約する方法があります。
❷鍵はどうするの?

- ・不動産会社に鍵を借りてセルフ内見する方法
お店まで鍵を取りに行き決められた時間内に内見を済ませ返却する流れです。
- ・スマートロックを操作してセルフ内見する方法
スマートロックが設置している物件では不動産会社からワンタイムパスワードが発行されるので、番号を入力するなどして鍵を解錠することができます。
- ・現地に設置されている鍵を解錠してセルフ内見する方法
キーボックスやダイヤルロックなどの臨時で設置している鍵の暗証番号を教えてもらい解錠することができます。
❸内見はどうするの?
指定の時間に現地に行き解錠して入室することができます。
不動産会社によっては入室する前に連絡を必要とする場合もあります。
ブレーカーをあげて電気をつけましょう。(通電していない場合もあります)
自由にゆっくり見ることができるので、メジャーを持っていきサイズなどを測ることもできます。
❹終わったらどうするの?
内見が終わったら室内の消灯、窓の戸締り、ブレーカーを落とす、鍵締めを忘れずに行いましょう。不動産会社によっては退室後に連絡を必要とする場合もあります。
■セルフ内見のメリット
こんな方にセルフ内見はおすすめです。
- 非対面でお部屋探しをしたい方
- 不動産会社から営業されたくない方
- 忙しくて不動産会社と都合がつけずらい方
- 直接物件を見たい方
- 自分の都合でゆっくり物件をチェックしたい方
- 周辺環境(お店・雰囲気・室外の共用部分・駐車場・交通機関)などチェックしたい方
- 同じ物件を何回か見てみたい方
- 仲介手数料などを安く済ませたい方
オンライン内見やVR内見と違って、直接物件を見たいという方・お部屋の中だけではなく周辺環境や雰囲気なども自分の目で確認したい方はセルフ内見はおすすめです。メジャーなどを持っていって自分のペースでゆっくりと物件を検討できるのもいいところです。
また、次に住むお部屋は何回か見てみたいものです。不動産会社に行って何度も見せてもらうのは気を使うし時間がかかります。セルフ内見は予約さえできれば同じ物件を何度も見ることができます。当日申し込みOKのセルフ内見もあります。忙しくて不動産会社との日程調整が面倒臭い方や、サクッと自分の気になる物件だけを見たい方もセルフ内見はおすすめです。会社によって異なりますが通常家賃の1ヶ月分の仲介手数料が割引になったりする会社もありますので、引越し費用を抑えたい方にはおすすめです。
■セルフ内見のデメリット
- 現地までの交通費や駐車場代は自己負担になる
- その場で説明を聞くことができない
- 申し込み状況をその場で確認できない
セルフ内見ができる物件はポータルサイトや不動産会社のホームページなどチェックして自分で見つける必要があります。自分で物件を探すのが面倒臭く、いろいろ提案・案内してほしい方や1日でたくさん物件をみたい方などは直接不動産会社に行くほうがいいでしょう。
セルフ内見は見つけるのも現地に行くのも自分で行わなければいけません。もちろん現地までの交通費は自己負担です。営業スタッフが同行していれば気に入った物件があればその場で申し込み状況を確認してくれますがセルフ内見では自分で問い合わせする必要があります。
■セルフ内見の注意点
セルフ内見の予約をしていても、その間に申し込みが入ってしまうことがあります。
退出する際は、室内の消灯、窓の戸締り、鍵締めをしっかり行う必要があります。また、物件内での喫煙や飲食は禁止となっていますので注意しましょう。
■まとめ
コロナ禍が終わってもセルフ内見は利用者にとって利便性もよくスタンダードなサービスになっていくでしょう。次に住むお部屋は直接みたいものです。セルフは費用も割引される場合が多いので非対面でゆっくりお部屋探しをしたい方は是非活用しましょう。
賃料・初期費用を抑えたいお客様にオススメです...